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経営は「人」、仕事は楽しくしたい|IMAGICA GEEQ社長・森田正和インタビュー#3

設立2年目を迎え、成長スピードを加速させるIMAGICA GEEQ(イマジカ ジーク)。IMAGICA GROUP内にあったゲーム関連事業の基盤を活かし、よりグローバルに成長する企業へと歩みを進めています。
世界を熱狂させるパワーを持つ「ゲーム」を舞台にIMAGICA GEEQはどう存在感を示していくのか。舵取りを担う代表取締役社長・森田正和の「経営哲学」に迫ります。


どんな事業も本質は「人」

「経営とは何か」と問われたら、私は「人である」と答えます。
すべての事業は人で成り立っています。ゲームや映像などのクリエイティブ業界でも、それは同じ。作品を生み出しているのは、人です。だから、どんな人に何をまかせるか、どんな仕事をしてもらうか、どのように活躍してもらうか、それを考えるのが私の仕事であり、経営であると考えています。

私はもともと管理畑を歩んできた人間です。大学卒業後、松下電器産業(現・パナソニック ホールディングス)に入社し、電池事業の経理から仕事人生がスタートしました。
IMAGICA GROUPに入ったのは2016年。今年で8年になりますが、私のキャリアの中で考えたら、最近の出来事となりますね(笑)。

メーカーから映像業界への転身は、文化や習慣の違いも大きいのではないか、とよく聞かれます。もちろんさまざまな面で違いはある。けれど、どちらの会社も日本で創業し、事業を通じて社会に貢献している企業であることに変わりはありません。私がやってきた経理、財務、事業企画、事業戦略という分野でいえば、やるべきことの基本や本質は共通しています。私にとってはそんなに大きく変わらないんです。

真剣に向き合うから楽しい

仕事は楽しくしたい、というのが私の信念です。
ただ、楽しさにもいろいろな種類がありますね。私自身のこれまでを振り返ると、充実した時間として真っ先に思い浮かぶのは、大変でしんどかったときばかり。でも、後になって「みんなで頑張ったよな」「あのときはきつかったけど、楽しかったよな」と思い起こすのは、全力でぶつかって取り組んだ日々なんですね。

たとえば、私は若い頃、中国・上海やアメリカでも仕事をしてきました。でも、決して、当初は語学力があるわけではなかった。とくに中国に赴任したときは、会社設立の創業期で、経営幹部でしたけれど、中国語はからっきし。自分だけ通訳を通さなければいけないのが悔しくて、2年かけてなんとかコミュニケーションとれるまでになりました。
事業も厳しいことや苦しいことが多かったですが、失敗を恐れずに挑戦し、悔しさをバネに奮起する。そんな日々は、やはり過ぎてみると「楽しい」に変わっています

IMAGICA GEEQでともに働くみなさんにも、挑戦する気持ちを忘れず、さまざまな楽しさを味わってほしい。仲間と協力していい作品を作り上げること、成果を上げることはもちろん、ときにはうまくいかなくてもがくことも、真剣に取り組めばすべてが、いずれ楽しさにつながっていくはずです。
それができるステージや機会を提供していくことが、私の役目だと思っています。

多くの声に耳を傾けて

若い頃のモットーは「率先垂範」。自分が先頭に立ってやっていこう、という気持ちが強かったですね。
今のモットーは、「主座を保つ」自分の考えをしっかりと持ちながらも、多くの人の意見を聞き、受け入れ、活かしていく。

設立期にあるIMAGICA GEEQに求められるトップとは、リーダーシップを発揮し引っ張っていく存在だと考えています。ある程度の期間で事業を拡大し、成長軌道にのせるためには、私自身が先頭に立って汗をかくことが重要です。

とはいえ、率先垂範でガシガシやるだけでは、さまざまな価値観を持つ人と協働することはむずかしい、とも考えています。主座を保ち、何が不足しているのかも客観的に把握しながら、仲間とともに前に進んでいく。
そんな社長であり、経営をしていきたい、と考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事は2024年2月に実施したインタビューをもとに掲載しております。


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