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出版の枠を超えたチャレンジを!|イマジカインフォス社員座談会

TVアニメ『薬屋のひとりごと』の原作小説の出版社としても注目されるイマジカインフォス。会社の雰囲気は? 社員はどんな仕事をしているの?
IPビジネスを担当する水野寛(みずの ひろし)さん、『声優グランプリ』副編集長の山内琴美(やまうち ことみ)さん、『S Cawaii!』副編集長の森 健(もり たけし)さんの3人が、働き心地や今後の展望についてざっくばらんに語ります。


熱量高く仕事に取り組める空気感

――イマジカインフォスってどんな会社だと思いますか?

山内変化を止めない会社、でしょうか。私が入社した8年前は、『声優グランプリ』『健康』『ロト・ナンバーズ「超」的中法』という3つの雑誌が柱の出版社でした。ここ数年の間にライトノベル部門ができ、アニメ部門ができ、ファッション誌の『S Cawaii!』の事業譲渡を受け、趣味・実用のなかでもエンタテインメントに強みを持つ会社に変わってきています。

水野:いい意味で会社っぽくないというか、自由な雰囲気がありますよね。社長の前田(起也)さんは、企画自体に熱量を求める人。熱量を持って提案すれば、チャレンジングな企画にもGOサインが出るだろう、と感じられるんです。「どう収益を上げていくかは、一緒に考えていこう」というスタンスだから、社員みんなが臆せず提案できる土壌がありますね。

:それ、すごくわかります。権限を持って仕事にあたれるって自由だけど、そこには当然ながら責任もあると思うんです。でも、前田さんは「そんなに気負わなくていい」って言ってくれる。「失敗も経験。うまくいかないことがあれば、それはそのとき考えよう」と。今、すごく楽しく仕事ができているのは、こうした考え方が浸透しているからかな、と思います。

山内:前田さんから社員一人一人に対して「次はこのステップだな」とか「この課題を与えてみよう」というふうにカリキュラムを持っている、と聞いたことがあります。会社経営という大きな視点だけでなく、個人に対してもこまやかに考えているってすごいですよね。

水野:社長のフットワークの軽さ、スピード感についていくのは大変。でも、前田さんが先陣を切ってどんどん広げてくれるから、絶対におもしろいことができると思えるんですよね。

媒体の枠にとらわれずに、できることを考える

――「雑誌が売れない」「出版は斜陽産業だ」という声も聞かれます。

:確かに雑誌の発行部数、売り上げを見れば、出版業界を取り巻く現状が厳しいのは事実。だからこそ、IPも含めて収益化を図るという当社の考え方に共感しています。『S Cawaii!』としても、20年以上続いている雑誌のブランドをいかにIP化していくかが課題です。『S Cawaii!』のコンテンツを軸に、そこから写真集、ムック、アパレル、イベントと派生する線を増やし、太くしていかなければ、と思っています。

山内:幹を太らせ、枝を伸ばし、葉を茂らせるということは、会社全体としてももっと意識していきたいところですよね。漫画やアニメ、声優、アイドル、モデルって、グラデーションで隣り合っているジャンルだと思うので。コミック編集部も『S Cawaii!』も『声優グランプリ』も、お互いの仕事により関心をもって協力していけたらさらによくなっていくのかな、と思います。

水野:この2〜3年のうちに雑誌の存在価値を定義し直し、認知してもらえなければ、10年後には紙の雑誌は消えるだろうと思っています。書店に並ぶ雑誌を見ると、どのジャンルも1〜2誌です。生き残っているのは、ナンバーワン、ナンバーツーまでで。この流れは、今後もさらに進んでいくと思います。どうしたら紙媒体を残せるか、僕たちはめちゃくちゃ頭を使わないといけない

:雑誌のブランドがあるからできることもたくさんあります。雑誌のIPを活かした事業で、雑誌のブランド力も上がり、好循環になったらいいな、と。

水野:そうですね。紙の本や雑誌を残したいという気持ちはもちろん強くありますが、一方で、紙とかウェブとか媒体にとらわれているのはちょっともったいないな、と思います。
そういう意味で、これからの編集者は、プロデューサーになっていくといいなと思っていて。僕自身も映画を作ったり、舞台やイベントの制作にも携わってきましたが、編集とプロデュースってすごく近しい。とくにこの会社では、編集者が全員プロデューサーとしての職能も持てるんじゃないかと思います。


次回は、今回登場した1人づつにフォーカスし、普段どんな仕事をしているのか、どんな想いを抱いて仕事をしているのか、ご紹介していく予定です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事は2024年1月に実施したインタビューをもとに掲載しております。最新情報とは一部異なる可能性もございます。

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