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楽しみながら挑戦し成長できる環境がある

こんにちは、IMAGICA GROUP公式note編集部です。
2023年に創立45周年を迎えた、「技術」と「制作」が一体となった総合映像制作プロダクションである当社グループのコスモ・スペース。テレビ番組をはじめ、スポーツや音楽ライブなどの中継、企業PRや最先端テクノロジーを使った映像制作など実績は多種多様。とくに企業向けには、TVCMやWEBをはじめとした広告動画、WEBサイトの制作、企業公式YouTubeの制作協力、オンライン配信イベントなど、あらゆるジャンルのプロモーション映像コンテンツの制作を請け負っています。

今回はプロデューサー、ディレクターの3名に、同社の強みや会社の雰囲気、お仕事のやりがいについてお話を伺いました!


「技術」と「制作」が一緒になった映像制作会社はめずらしい!?

左から、プロデューサー・佐藤さん、プランナー兼ディレクター・髙沢さん、プロデューサー・原田さん

前回の『築き人』の記事でも触れていますが、撮影や録音、編集などといった現場で活躍する「技術」を扱う部隊と、プロデューサーやディレクターなど、映像制作の企画を立て、予算を組み進行管理などをおこない、お客様と折衝する「制作」部隊が一緒の会社にいるのは国内でもめずらしいそう。

たいていの場合、制作は制作会社、技術は技術会社と別れており、制作会社が企画・進行をおこない、技術会社に撮影や編集などを発注することが多いそうです。

コスモ・スペースは両方の部隊が同じ社内にいるので、連携が取りやすく現場もスムーズにまわります。

大切なのは”わかりやすさ” そして自ら楽しむこと

ー お仕事をしている上で大切にしている価値観を教えてください

佐藤「私はおもにテレビ局の番組制作を手掛けています。プロデューサーとして、企画、キャスティングをはじめ、予算や進行管理、お客様との折衝などを担当しています。少し前ですが、3月に放送されたBSテレ東『ぺこぱの【いま知りたい!冠婚葬祭ガイド】』にも携わらせていただきました。

私の中で大切にしているのは「わかりやすさ」です。視聴者の方の立場に立って、楽しんで見てもらえるものなのか、わかりやすく正確な情報を伝えられているのか、といったことは常々考えています。

とくに、なにかに特化した専門的な番組を作るときは、番組の信頼性を上げるためにも専門家の解説を挟むことが多くなります。その解説は視聴者がぱっと理解できるものなのか、すごく気を使っています。もちろんイラストを入れるなどの画作りはディレクターの裁量によるものも大きいですが、まずは私が内容を理解できるか?という視点は大切にしていますね。

ほかにも漢字や用語などに間違いがないかなど、編集が終わった際には、辞書やホームページを確認しながら、隅々までチェックを入れています」


原田「私は物事にたいして先入観を持たずに、素直な気持ちで受け取るように心がけています。

ふだんの仕事は広告など、企業プロモーションの案件を担当することが多いです。お客様の中でしっかりとマーケティングされたうえで作られている商品を売り込むわけですから、顧客ターゲットやどんなふうにプロモーションをしたいかなどといったことは明確になっている場合がほとんど。ただ、私の中で素直に感じた疑問は放っておかないようにしています。お客様から「こんなふうな映像はどうだろうか?」とご提案いただくこともありますが、どうしてそんなふうに考えられたのかな?と一度ひもといてみています。お客様と同じ目線に立った上で、もうひとつ先を見据えて柔軟に、こちらからもご提案してみる社内でもお客様に対しても、不安に思ったことはきちんと議論をして、ミスコミュニケーションがないようにひとつひとつ解消していくように心がけています。

佐藤さんと同じで、わかりやすく届けられているか、というのはすごく意識していますね。たとえば企画書ひとつをとってみてもそうです」

髙沢「原田さんの企画書はわかりやすいですね。まとめるのがすごくうまいな、と。社内の人間を持ち上げちゃいますけど(笑)上司の立場から見てもそう思います」

ー わかりやすい企画書をつくるポイントはありますか?

原田「個人的な見解かもしれませんが、人の話を聞くって大変じゃないですか。プレゼンの場にせよ、ずっと聞いているのってしんどいですよね。なので極力、最小限にしつつも、伝えたいポイントは丁寧につくりこむ。ルールは特にないんですが、欠かせないキーワードはパワポのページ一枚を使ってまるまるドンと出す、みたいな。抑揚をつけることは意識していますね」

髙沢「原田さんは、コスモ・スペースではたらきながらデザインの学校にも通ってたんですよ。そのスキルが活かされていますね。デザインって無駄なものを削ぎ落したり整理する仕事ですから」

原田「もともとデザインに興味はあって、自分でもできたらいいなという気持ちと、好奇心で通っていました。活かされているのであれば嬉しいです。髙沢さんの大切にされているものは?」

髙沢「僕はそれなりにいい歳ではありますが、まだまだ勉強しなきゃいけないことがたくさんあるなと思っています。自分の世界を磨き上げるために、さらなるチャレンジを頑張っていきたいですね。

あとは、「決断力」ですね。現場でもどこでも、いろいろなスタッフから「これはどうしたらいいのか」と訊かれることばかりです。ディレクターとして、中途半端にどっちでもいいよ、というのは絶対にありえない。我々の仕事は人を動かさなければいけない。決断できないと周りも迷う。誰も動けなくなってしまうので、しっかり決断しよう!とは後輩にも諭しています」

佐藤「ですよね。決断のポイントはどこに置いているんですか?」

髙沢「お客様のご意向を尊重しつつ、迷ったときは企画のコンセプトに立ち返りますね。そこさえきっちりと決めていれば、ぶれることはなく、照らし合わせるだけなので。ときに意外な質問が飛んで来たりもしますが、日ごろから準備をしておくのは大事だなと思っています。

ほかには「楽しむ」精神を大切にしています。コスモ・スペースって本当にいろんなジャンルの映像制作を手掛けるんですよね。なんでもやる会社なので、ときに自分が無関心だった分野の案件が舞い込むこともあります。たとえば、この前はおぞましい悲惨な話の台本を書いてって言われまして。目を覆いたくなるような見たくない資料ばかりなんです。でも、ひとつひとつ丁寧に調べていくと、腑に落ちることや共感できるなにかがある。感情移入しながら映像を作れるようになります。自分なりに興味を持てるポイントや視点を探して仕事を楽しむようにしています」

フランクな雰囲気でリモートワーク中心の働きやすい環境

原田「私は人前で話すことが得意ではなくて、営業に向いてないなと思ったので、制作系の会社に入ったんです。でもプロデューサーの仕事って人前で話すことばかり(笑)」

髙沢「でも、プレゼンとかすごく上手になったよね。初めはガチガチに緊張してたのに」

原田「数をこなしましたね。あとはお客様の本番前に、社内で髙沢さんたちに見てもらって、たくさん練習しました」

佐藤コミュニケーション能力はどんな職場でも必須のスキルですよね」

原田「やっぱり、どんな仕事をしても人とコミュニケーションを取らなければいけないんだなって痛感しました。でも、お客様から感謝されるととても嬉しいですね。代理店さん経由で、クライアントさんから感謝のお手紙とギフトカードをいただいたことがあって、作ったものを喜んでいただけるのは本当にやりがいを感じます

髙沢頭の中に思い浮かべたものが映像になる、というのもやりがいを感じるよね」

佐藤自分たちが作った映像をみて喜んでくれる人がいるのは本当に嬉しいですよね。
業界的には、コロナ禍を経て働き方がだいぶ改善されたなというのは実感しています。テレビ局のADをしていたころは、1週間くらい家に帰れなかったことなんて結構ザラにありました。くたくたになって帰った日には中央線を2往復くらいしたことも(笑)」

髙沢「中央線って長いのにね(笑)」

佐藤「甲府まで行っちゃいますからね(笑)。
そのころに比べたら今はずいぶん働きやすい環境になりましたね」

髙沢「リモートでできる環境なので、会社に出社しなくてよくなったのは大きいですよね。
ディレクターはとくにリモートで済んじゃうので対面で会わない人も多いです。でも会うとみんなフランクに話してますね」

佐藤「そうなんです。番組の打ち合わせもリモートが多くなりましたし、ペーパーレスもだいぶ進みましたよね。わざわざ印刷するために会社に出向く必要がない」

原田「私はもう今日はこのまま仕事をしてても効率が上がらないな、と思ったらさっさと諦めて帰るようにしてます。オンとオフの切り替えを大切に」

一緒に働きたいのは自分事として捉えられる人

ーどんな人と一緒に働きたいですか?

髙沢「さきほどの話にもありましたけど、やはりコミュニケーションが取れるってことは大切ですね。得意でなかったとしても、コミュニケーションスキルが低かったとしても、ちゃんと意思疎通を図れる人がいい」

原田「そうですね。ほかには、言われないと動けない、という人より、積極的に自分に何ができるだろう?って考えられる人がいいですね」

佐藤他人事ではなく、自分事にできるっていうのは大切ですよね。人に言われたからやる、だと他責思考になりやすいですが、自分事として捉えていれば自分に責任があると思って、いろいろなことに気を配れるようになると思います」

原田「コスモ・スペースでは、OJTやメンター制度があるので、新人のころは先輩と一緒に動くことが多いです。いろんな人の下について経験を積むことは大切ですよね。プロデューサーが予算や進行を管理するのは、感覚的な要素が大きい部分。どれぐらいの費用や時間がかかるかは、経験を積むことで身に付けていくものだと思います」

髙沢「挨拶をきちんとしてくれるとか、礼儀正しい人は応援したくなっちゃいますね」

佐藤「最強です。見ていて気持ちが良いですよね」

スポンサー企業からグッズをお作りいただくことも。

周りが納得できる意見であれば声を拾ってもらえたり、上司が部下のプレゼン練習にも付き合ってくれるなど、風通しが良くて懐深い、面倒見のいい会社と感じました!

そんなコスモ・スペースでは一緒に働くメンバーを随時募集しています。
募集職種について知りたい!や、働いてみたい!など、ご興味がある方は是非お問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事は2024年8月に実施したインタビューをもとに掲載しております。最新情報とは一部異なる可能性もございます。


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