TOKYO NODEで最先端の体験型展示を体感してみました#01 Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡 編
こんにちは、IMAGICA GROUP公式note編集部です。
会期はすでに終了しておりますが、先日、note編集部メンバーとグループ会社IMAGICA EEXの広報担当者とで虎ノ門ヒルズステーションタワーにあるTOKYO NODEにて開催された体験型展示「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」に行ってまいりました! 今回はその体験記と、2024年11月1日(金)から同じくTOKYO NODEにて開催される、⾝体ごと⾳楽に没⼊する新感覚の⾳楽体験ミュージアム”MUUUSE:MUSIC MUSEUM”のご案内をいたします。
なぜTOKYO NODEに!?
当社グループで、最先端テクノロジーとクリエイティブを融合した事業のプロデュースなどを手掛けるIMAGICA EEXは、TOKYO NODE HALL(46階)およびGALLERY A・B・C(45階)の運営管理を担当し、さらに研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」の一員として活動しています。11月1日(金)からTOKYO NODEで開催される「MUUUSE: MUSIC MUSEUM」プロジェクトにメンバーとして参加していることもあり、一足先に体験型展示を体感しようと視察してまいりました。
感想は一言、「もっと早く行くべきだった…」。閉幕後にnoteを執筆しているのが悔やまれます。
最先端テクノロジーを用いた没入感200%の体験型展示
TOKYO NODEは「虎ノ門ヒルズステーションタワー」の8階と、45~49階に位置する「情報の発信拠点」。NODEとは「結節点」のことだそうで、このTOKYO NODEには、世界と日本をつなぎ、人と人とを繋ぎ、領域を超えてさまざまなものをつなぐ場所、という意味が込められているとか。
8階のエントランスから、高速エレベーターに乗って45階へ。
このエレベーターはとても早く、あっという間に高層階に到着しました。
いざ、展示会場に入場。
基本的に写真・動画撮影ならびにSNSへの投稿も許可されていました。
まず登場するのはAポーズでそびえ立つ3人の巨大な光の3Dシルエット。天井から吊るされた3,600ものピンポン玉にレーザー光線を照射しているのだそう。すごい迫力です。
続いて、Perfumeメンバーのシルエットが連なる回廊が。フォトスポットになる仕掛け。編集部メンバーも各々Perfumeのメンバーになりきりましたが、ここでは自粛します(笑)。
シルエットだけでしっかりと個人がわかる、デビュー以来ずっと変わらないそれぞれのスタイルをキープし続けるPerfumeに、ブランド戦略のセンスを感じます。
Perfumeの振付データに対し、各楽曲の「歌詞」「声/メロディ」「ビート」「シンセサイザー」を変数として解析しているんだそうです。ほかの楽曲との類似性もこちらでビジュアル化。高さ5メートルの巨大スクリーンに投影される様はまさに圧巻でした。
続いては縦長の大空間に横長の巨大スクリーン、さらには4か所の体験型展示を設置した、本展示会のメインともいえるエリア。
手前の三角錐のスクリーンにはそれぞれの面で映像が投影されています。過去のパフォーマンス映像をボリュメトリックビデオ※データとして3Dで再現、自由視点での鑑賞が可能に。3人の動きが見事に同期(シンクロ)していることがわかります。
※ボリュメトリックビデオは、実在の“人物等の3D情報”と“動きの3D情報”を同時に取得し、デジタルデータに変換して再現する技術です。
こちらのスティックを持ちながら、エリアのサークル内で動くと、スティックの動きに合わせて、9台のレーザーから光線が放たれ、リアルタイムに追従してきます。まるで光を操っているかのような体験が。人間や物質の位置と動きを捉えるモーションキャプチャという技術を用いているそうです。
写真奥にあるステージは自由に上がることができ、ARと映像合成技術によって、自身がバーチャル空間でパフォーマンスする様子が映像化されます。
エリア奥のスタンドマイクが設置されたステージ。こちらも来場者が壇上にあがることができます。自身の影が投影されますが、だんだんと変形しいつの間にかメンバーの影になり踊りだす不思議! ここで現れるのは体験者の影を機械学習したバーチャルな影なんだそうです。
そして、こちらのエリアでは一定の時間になると、25周年のスペシャル映像が投影されます。
続いての空間では、実際にライブなどで使用した無数のハイヒールがきれいに並べられ、壁3面のスクリーンにはこの過去と現在の映像が交錯して投影されていました。メンバーそれぞれがいままでを振り返るインタビュー映像もあり、まさに25年の軌跡を辿ることができます。このヒールを履いて25年間もダンスをずっと踊り続けられること、彼女たちの身体能力の高さに畏敬の念しか感じません。
最後はステージ映像演出の裏方になれる部屋。バーチャル上でパフォーマンスするPerfumeのステージで、照明やカメラワーク、プロジェクション映像、レーザーなどの演出を自由にコントロールできます。
詳しくはぜひ、公式サイトをご覧ください!
さらに、TOKYO NODE HALLで行われた25周年ライブ映像も併せてお楽しみいただければと存じます。このライブには日本電信電話株式会社(NTT)のテックパートナーとして、IMAGICA EEXとフォトロンが関わっています。
Perfume 25th & 20th Anniversary Live Performance “IMA IMA IMA” Powered by NTT
11/1(金)から開幕! MUUUSE:MUSIC MUSEUMについて
さいごにお知らせです。同所にて2024年11月1日(金)から⾝体ごと⾳楽に没⼊する新感覚の⾳楽体験ミュージアム“MUUUSE:MUSIC MUSEUM” がスタート。いったいどんな最先端の仕掛けがあるのか、いまから楽しみです。
展示の概要はIMAGICA EEXのnoteにてご紹介しておりますのでこちらもぜひご覧ください!
みなさまもぜひ足を運んでいただければ幸いです。こちらのnoteでもレポート記事を掲載予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。