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『ゴジラ-1.0』や『陰陽師0』などの話題作を制作するROBOTに潜入!

こんにちは、IMAGICA GROUP公式note編集部です。
映画館でこのロボットのキャラクターを見たことはありませんか?

第96回アカデミー賞® 視覚効果部門や第47回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞した山崎貴監督作品『ゴジラ-1.0』や、つい先日劇場公開された佐藤嗣麻子監督作品『陰陽師0』の制作を担当した、株式会社ロボット(以下、ROBOT)公式キャラクターです。

ROBOTは、コンテンツメーカーとして、エンタテインメント作品から広告コミュケーション、最近ではデジタルコミュニケーションや展示映像など様々な分野にチャレンジしている、IMAGICA GROUPのグループ会社。
今回は、ROBOTのオフィスにお邪魔しました!


ROBOTとは?

ROBOTは、1986年に広告企画会社としてスタート。
今では、広告、映画、ドラマ、アニメーション、WEBサイトのほか展示映像にXRなど数多くの作品の制作を手掛けています。

エンタテインメント作品
◎映画
4月19日に公開になったばかりの劇場映画『陰陽師0』
劇場映画『ゴジラ-1.0』
Netflix映画『ゾン100 - ゾンビになるまでにしたい100のこと』
劇場映画『最後まで行く』
劇場映画『エゴイスト』

◎ドラマ
TBS-BS『夫婦の秘密』
Netflixシリーズ『『幽☆遊☆白書』
DMMTV『EVOL (イーヴォー)~しょぼ能力で、正義を滅ぼせ。~』

◎広告
ロキソニンSプレミアム「事実。プレミアムの独自処方」篇
Uber Eats「三が日すぎたら」篇
MitsubishMoters アウトランダーPHEV「電動の自由」篇

デジタルコミュニケーション・展示映像
◎デジタル
崎陽軒シウマイ弁当誕生 70 周年 web キャンペーン
株式会社ヨックモック55周年記念キャンペーン『#ヨックモックってどんな味?』

◎展示映像
台灣橫浜八景島股份有限公司 Xpark 『Xwarp ウェイウェイの大冒険』
METoA GINZA 「この物語、あなたはどう読む?マンガ×AI展」

こんなにたくさんの作品の制作を!
と思いましたが、これは一部のようです。

さまざまな映像作品を制作してきたROBOTのオフィスへ、いざ潜入。

ROBOTのオフィスは、東京・恵比寿の街並みを抜け、閑静な住宅が立ち並ぶ緩やかな上り坂の途中にあります。

オフィスビル入口の様子。左はレンガブロックに掲げられたROBOTと子会社IMAGICA IRISのロゴ。

さっそく館内に入ると、広報の滝沢さんと公式キャラクターのROBOTクンがお出迎えしてくれました。

左からROBOTクンと、広報の滝沢さん。
ROBOTクンは現場へ移動することもあるそう。意外と背が高いけど、自立します。

「レンガ」「木」「スチール」素材で構成されたオフィス空間は、ROBOT創業者・顧問であり、映画プロデューサーの故・阿部秀司氏のこだわり。「スティーヴン・スピルバーグ監督が遊びに来た時に恥ずかしくないオフィスにしよう」と、阿部氏は社員の皆さんにもお話ししていたそうです。

大小さまざまな会議室では、企画会議や制作打ち合わせはもちろん、オーデイションやスチールのテスト撮影も行ったりもするそう。時には遅い時間まで編集作業をしたり、大勢のスタッフが一堂に介して行うオールスタッフ打ち合わせ、さらには備品の整理まで…さまざまな目的で使われる会議室は、いつもフル稼働です!

簡単な撮影やオーディションが出来る様に、バックスクリーンが設置してあります
作品に関わるお客様が多く来社される会議室内の備品はしっかり整頓されています

倉庫では、撮影現場で使われる様々なテープ類やスプレイ、夏ロケ用の蚊取り線香・冷却シートの保管箱の隣に、冬ロケ用のヒーターやカイロが保管されています。現場でスタンドインとして活躍する大きなぬいぐるみも、ここで大切に保管されています。
諸般の事情によりお見せできないのが残念…。

ちなみに、これまでROBOTスタッフが撮影現場として訪れた国・地域には、
ロサンゼルスやオーストラリア、ヨーロッパ各国はもちろん、ツバル、ブータン、アメリカの真ん中(☜一番厳しいらしい)など普段観光では行かない様な場所まで。必要があれば、どこへでも行くそうです!

制作スタッフが働くオフィスを覗いてみました

地下1Fから地上3Fの計4フロアには、映画・ドラマなどのコンテンツ、広告、Web・展示映像やXRのデジタルコンテンツなど、事業ごとに分かれたオフィスがあります。訪問したタイミングは、ちょうど打合せや現場撮影に入っているスタッフが多かったようで、あまり人がいませんでした。その反面、経理・人事・法務などの管理部門の皆さんは、ちょうど年度末の業務で大忙し…。

ROBOT COMMUNICATIONS INC.
エンタテインメントを通じて、勇気と希望を社会に与えていく会社です

ROBOTは、英語社名に「COMMUNICATIONS」を使用するほど、人や社会とのつながりを大切にしている会社。それは社内に向けても同じこと。撮影現場や打ち合わせなどで日本や海外までも飛び回るROBOTスタッフが、ほんの少しの時間でもコミュニケーションがとれるよう、3か月に1度、ロビーを開放して、映像作品を上映しながらの交流イベントを開催しています。

ロビーでの交流イベント「ROBOTサロン」の様子

また、有志の野球チームやフットサルチームなどの課外活動も盛ん。IMAGICA GROUPのグループ横断フットサル大会や業界主催の大会に出場したりもしています。

社内制度では勤続年数3年目以降、自己推薦にて、コンテンツ・広告・デジタルコンテンツ・バックオフィスなどのセクションを超えた「キャリアチェンジ制度」や、社員が普段の生活で見つけたコンテンツ化したら面白そうなネタを気軽に投げ込める制度「ROCKIN BOX」、そして、半年に一度、これぞ!という仕事や活動を表彰する「社長賞」などがあります。

有機的にうごき、つながりあう会社であるために、さまざまな工夫を凝らしているROBOT。このオフィスから生まれていく企画や映像作品に、今後もご期待ください。



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